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香積水器箱 (こうしゃくすいきばこ)
京都で食とアートの空間「Farmoon」を主宰するアーティストの船越雅代が、山口を表現した3日間限定の食と音楽とパフォーマンスのイベント Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲 透』で実際に使用した器と食具(香積水器)をとくぢ手すき和紙で包装し、料理に使用した栗の皮で染めた山口の古材でつくった木箱に収めた『香積水器箱』。
『香積水器箱』は、船越と美術家・林 智子がデザインし、山口市仁保下郷で木材制作を営む、かしわ製作所(代表:柏 良治) が制作しました。
『香積水器箱』の名は、大内氏時代の瑠璃光寺が『香積寺』と呼ばれていたこと、衆僧の食事、また寺院の厨房を意味する『香積』に着想を得ています。
山口の自然の恵みからいただいた香りを積んで届けるという意味を込めて、圏域の魅力をこの一箱に詰めた『香積水器箱』は、おもてなしにも適した大皿を中心としたセットになります。
ぜひご自宅の食卓でも、『Osmosis 滲透』の世界観をお楽しみください。
300 ×300 ×450 mm
※サイズは目安のため変更となる可能性がございます。ご了承ください。
※発売当初は山口県や島根県津和野町で収穫したざら茶(カワラケツメイ)等をお詰めしておりましたが、現在はお詰めしておりません。ご了承ください。
同梱内容:
琉璃紋器 (るりもんき)
珠光杯(じゅこうはい)
透泉盃(とうせんはい)
此土皿 (このつちざら)
月鏡鉢 (げっきょうはち)
匙箸(すじょ)
琉璃紋器
φ20.8cm x 高さ3.8cm
珠光杯
φ8.2cm x 高さ10.2cm
※津和野町で採集したクサギの実で染めた絹布付き
透泉盃
φ6.5cm x 高さ6cm (一番太い部分φ7cm)
※津和野町で採集したクサギの実で染めた絹布付き
此土皿
φ30.2cm x 高さ2cm
月鏡鉢
φ17.6cm x 高さ7cm (一番太い部分19cm) 底の高台φ8.6cm
匙箸
箸 26cm 太い方 5mm角 細い方 2mm角
スッカラ 26cm x 最大幅4.4cm
監修:船越雅代 (Farmoon)
デザイン・コンセプト:林 智子
制作:かしわ製作所
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Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲透』
地球上の生命の源であり、その環境によって様態を変化し流動する水。豊かで多様な水を湛えた山口と、その美しい水によって育てられた自然の造形、作物。 滲透、というその言葉に導かれ、水のミクロの視点に近づき、滲透していくその細胞に意識を近づけてみる。船越雅代
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船越雅代 (Farmoon)
Pratt Instituteで彫刻を専攻後、料理に表現の可能性を見出す。NYの料理学校 Institute of Culinary Education卒業。Blue Hill をはじめとするNYのレストランに勤めた後、ヨーロッパからアジアを放浪。オーストラリア船籍の客船のシェフとして太平洋を巡り、バリの老舗ホテルTandjung Sariのシェフを務め、2012年から拠点を京都に移し、国内外で、その土地を食文化、文化人類学、歴史などの視点から掘り下げ、食で表現する活動を展開する。2018年より京都Farmoon 主宰。
林 智子 (美術家)
幼少期に暮らしたアメリカの広大な砂漠地帯にある科学者の街ロスアラモスと京都の豊かな自然を原風景に、人と人、人と自然との交感によって生まれる親密な関係性と繋がりをテーマに身体性を介在させたインタラクティブ作品を制作。国内外で科学技術、自然科学、伝統工藝、料理などの専門家と分野を超えたコラボレーションや作品発表をおこなっている。http://www.tomokohayashi.com
伊藤太一 (ガラス/山口市) 琉璃紋器・珠光杯・透泉盃
山口県周南市 (旧徳山市) 生まれ。アメリカの専門学校で陶芸を学ぶうちにガラスの魅力に魅せられ、卒業後はアートスクールなどでガラス工芸を学ぶ。帰国後、富山ガラス造形研究所で学び、2004年に山口市徳地にて個人工房『たいちグラスアート』設立。ベネチアガラスの技術をアレンジした吹きガラスの手法で、繊細なガラス作品を生み出す。
間鍋竹士 (陶芸/防府市) 此土皿・月鏡鉢
山口県の土や釉薬のみを使用して「山口県の土の器」を制作する。陶芸に適したブランド土は一切使用せず、県内の山々に足を運び、土、石、鉱物を捜し求め、さまざまな土をブレンドしながら、その作品に合うものを配分。また、無農薬・無化学肥料の米を作り、その藁の灰で釉薬を作るなど、自然の恵みや流れのなかで常に新しい試みの作品を探求・制作する。
柏 良治 (カトラリー/山口市) 匙箸
山口市在住。かしわ製作所代表。店舗や事務所、住宅などの家具・建築デザインだけでなく、カトラリーなどのプロダクトデザインを主におこなう。Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲透』では、初めて大内塗とのコラボレーションをおこなう。
冨田潤二 (大内塗/山口市) 匙箸
冨田大内塗3代目。前・大内塗漆器振興協同組合理事長で、大内塗唯一の伝統工芸士。大内塗物教室を主宰し、後継者の育成や体験を通じて漆器の魅力の発信するなど、伝統の伝承に大きく貢献した。2015年 山口県文化功労賞ほか、受賞多数。2021年3月に70歳で逝去。
※写真はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
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Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲透』
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地球上の生命の源であり、その環境によって様態を変化し流動する水。豊かで多様な水を湛えた山口と、その美しい水によって育てられた自然の造形、作物。 滲透、というその言葉に導かれ、水のミクロの視点に近づき、滲透していくその細胞に意識を近づけてみる。船越雅代
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開催期間 2021.10.22~2021.10.24
開催場所 香山公園 瑠璃光寺五重塔・満月の庭 周辺(山口市)
演出・監修・料理|船越雅代(Farmoon)
出演|OLAibi(アーティスト) [10月22日(金)]、内田 輝(音楽家・クラヴィーコード製作者) [10月23日(土)]、苳 英里香(パフォーマンス) [10月24日(日)]、MAMIUMU(音・パフォーマンス) [10月22日(金)~24日(日)]
舞台監督|矢野 節(やの舞台美術)
舞台美術|MIYATA ART CONSTRUCTION
音響・録音|東 岳志
衣装|前田征紀(COSMIC WONDER)
テーブル|千々松和紙工房(とくぢ手すき和紙/山口市)
テーブルウェア|伊藤太一(ガラス/山口市)、間鍋竹士(陶芸/防府市)、柏 良治(カトラリー/山口市)、冨田潤二(大内塗/山口市)
https://yumehaku.jp/event/post_3389/
主催 山口ゆめ回廊博覧会実行委員会
企画 NPO法人BEPPU PROJECT
『香積水器箱』は、船越と美術家・林 智子がデザインし、山口市仁保下郷で木材制作を営む、かしわ製作所(代表:柏 良治) が制作しました。
『香積水器箱』の名は、大内氏時代の瑠璃光寺が『香積寺』と呼ばれていたこと、衆僧の食事、また寺院の厨房を意味する『香積』に着想を得ています。
山口の自然の恵みからいただいた香りを積んで届けるという意味を込めて、圏域の魅力をこの一箱に詰めた『香積水器箱』は、おもてなしにも適した大皿を中心としたセットになります。
ぜひご自宅の食卓でも、『Osmosis 滲透』の世界観をお楽しみください。
300 ×300 ×450 mm
※サイズは目安のため変更となる可能性がございます。ご了承ください。
※発売当初は山口県や島根県津和野町で収穫したざら茶(カワラケツメイ)等をお詰めしておりましたが、現在はお詰めしておりません。ご了承ください。
同梱内容:
琉璃紋器 (るりもんき)
珠光杯(じゅこうはい)
透泉盃(とうせんはい)
此土皿 (このつちざら)
月鏡鉢 (げっきょうはち)
匙箸(すじょ)
琉璃紋器
φ20.8cm x 高さ3.8cm
珠光杯
φ8.2cm x 高さ10.2cm
※津和野町で採集したクサギの実で染めた絹布付き
透泉盃
φ6.5cm x 高さ6cm (一番太い部分φ7cm)
※津和野町で採集したクサギの実で染めた絹布付き
此土皿
φ30.2cm x 高さ2cm
月鏡鉢
φ17.6cm x 高さ7cm (一番太い部分19cm) 底の高台φ8.6cm
匙箸
箸 26cm 太い方 5mm角 細い方 2mm角
スッカラ 26cm x 最大幅4.4cm
監修:船越雅代 (Farmoon)
デザイン・コンセプト:林 智子
制作:かしわ製作所
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Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲透』
地球上の生命の源であり、その環境によって様態を変化し流動する水。豊かで多様な水を湛えた山口と、その美しい水によって育てられた自然の造形、作物。 滲透、というその言葉に導かれ、水のミクロの視点に近づき、滲透していくその細胞に意識を近づけてみる。船越雅代
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船越雅代 (Farmoon)
Pratt Instituteで彫刻を専攻後、料理に表現の可能性を見出す。NYの料理学校 Institute of Culinary Education卒業。Blue Hill をはじめとするNYのレストランに勤めた後、ヨーロッパからアジアを放浪。オーストラリア船籍の客船のシェフとして太平洋を巡り、バリの老舗ホテルTandjung Sariのシェフを務め、2012年から拠点を京都に移し、国内外で、その土地を食文化、文化人類学、歴史などの視点から掘り下げ、食で表現する活動を展開する。2018年より京都Farmoon 主宰。
林 智子 (美術家)
幼少期に暮らしたアメリカの広大な砂漠地帯にある科学者の街ロスアラモスと京都の豊かな自然を原風景に、人と人、人と自然との交感によって生まれる親密な関係性と繋がりをテーマに身体性を介在させたインタラクティブ作品を制作。国内外で科学技術、自然科学、伝統工藝、料理などの専門家と分野を超えたコラボレーションや作品発表をおこなっている。http://www.tomokohayashi.com
伊藤太一 (ガラス/山口市) 琉璃紋器・珠光杯・透泉盃
山口県周南市 (旧徳山市) 生まれ。アメリカの専門学校で陶芸を学ぶうちにガラスの魅力に魅せられ、卒業後はアートスクールなどでガラス工芸を学ぶ。帰国後、富山ガラス造形研究所で学び、2004年に山口市徳地にて個人工房『たいちグラスアート』設立。ベネチアガラスの技術をアレンジした吹きガラスの手法で、繊細なガラス作品を生み出す。
間鍋竹士 (陶芸/防府市) 此土皿・月鏡鉢
山口県の土や釉薬のみを使用して「山口県の土の器」を制作する。陶芸に適したブランド土は一切使用せず、県内の山々に足を運び、土、石、鉱物を捜し求め、さまざまな土をブレンドしながら、その作品に合うものを配分。また、無農薬・無化学肥料の米を作り、その藁の灰で釉薬を作るなど、自然の恵みや流れのなかで常に新しい試みの作品を探求・制作する。
柏 良治 (カトラリー/山口市) 匙箸
山口市在住。かしわ製作所代表。店舗や事務所、住宅などの家具・建築デザインだけでなく、カトラリーなどのプロダクトデザインを主におこなう。Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲透』では、初めて大内塗とのコラボレーションをおこなう。
冨田潤二 (大内塗/山口市) 匙箸
冨田大内塗3代目。前・大内塗漆器振興協同組合理事長で、大内塗唯一の伝統工芸士。大内塗物教室を主宰し、後継者の育成や体験を通じて漆器の魅力の発信するなど、伝統の伝承に大きく貢献した。2015年 山口県文化功労賞ほか、受賞多数。2021年3月に70歳で逝去。
※写真はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
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Yumehaku Art & Food in RURIKOJI『Osmosis 滲透』
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地球上の生命の源であり、その環境によって様態を変化し流動する水。豊かで多様な水を湛えた山口と、その美しい水によって育てられた自然の造形、作物。 滲透、というその言葉に導かれ、水のミクロの視点に近づき、滲透していくその細胞に意識を近づけてみる。船越雅代
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開催期間 2021.10.22~2021.10.24
開催場所 香山公園 瑠璃光寺五重塔・満月の庭 周辺(山口市)
演出・監修・料理|船越雅代(Farmoon)
出演|OLAibi(アーティスト) [10月22日(金)]、内田 輝(音楽家・クラヴィーコード製作者) [10月23日(土)]、苳 英里香(パフォーマンス) [10月24日(日)]、MAMIUMU(音・パフォーマンス) [10月22日(金)~24日(日)]
舞台監督|矢野 節(やの舞台美術)
舞台美術|MIYATA ART CONSTRUCTION
音響・録音|東 岳志
衣装|前田征紀(COSMIC WONDER)
テーブル|千々松和紙工房(とくぢ手すき和紙/山口市)
テーブルウェア|伊藤太一(ガラス/山口市)、間鍋竹士(陶芸/防府市)、柏 良治(カトラリー/山口市)、冨田潤二(大内塗/山口市)
https://yumehaku.jp/event/post_3389/
主催 山口ゆめ回廊博覧会実行委員会
企画 NPO法人BEPPU PROJECT